snowpeak

2016 KAMAELカレンダー採用作品発表

初めての試みとして行ったスノーピーク×エルネスト カレンダーフォトコンテスト。
厳正な審査の結果、採用作品が決まりましたので発表いたします。

本多 正人

審査員総評:目覚めた朝の向こうに富士山が見える。日本人なら誰もが見てみたい風景を美しい構図でとらえました。うっすらと曇った空から覗く富士のシルエットからは、キャンプ好きなら誰もが経験したことがある、劇的に晴れ上がっていく好天の予兆を感じます。

景山 泰治

審査員総評:水辺はキャンプサイトの好適地。キャンプならではの醍醐味がある場所です。月夜の水辺の美しさとテントの組み合わせで神秘的な夜の気配が伝わってきました。

川口 満

審査員総評:大切な人と一緒に過ごす美しい夕暮れ。こんな時間を経験できたら、誰もがキャンプを愛する人間になるでしょう。自然の中で過ごす時間の素晴らしさ、キャンプの素晴らしさが込められた一枚です。

児矢野 祐一

審査員総評:何も遮るものがない広い広いキャンプ場。紅く色づいた大きな空のしたにテントを張って、愛犬と遊ぶ。それは極上と言える時間だと思います。空を眺めることの気持ち良さを思い起こさせる一枚です。

高木 俊尋

審査員総評:しっとりとした感じは雨上がりでしょうか。緑の濃さが深まる夕暮れのキャンプサイトの雰囲気がよく出ています。湿度、温度、風の有無など、そのときの状況を写真は詳細に伝えてくれるものです。キャンプの穏やかな時間を感じました。

阿部 和信

審査員総評:「お天気に恵まれますように」と誰もがキャンプを前に願います。でも、雨だったり、曇りだったり、キャンプの天気はいつも好天というわけにはいきません。だからこそ、こういう夕暮れに出会えたら。それだけで幸せだと思えてしまいます。そんな素敵な夕焼けと自慢のシェルターを写し込んだこの作品からは、作者のキャンプして良かったという思いが伝わってきます。

篠原 正明

審査員総評:夏の清々しさを感じさせる一枚。湖面の写り込みも美しく、こんなところでキャンプできたら最高と思わせる一枚ですね。遠景だからこそ、人物など動きのある被写体を加えても素敵な作品になったと思います。

有山 健一

審査員総評:驚くほど澄んだ沢で家族で水遊び。沢水の凜とした気配が伝わってくる作品です。また、画面全体を沢だけで構成し、背景は省くことで逆に、沢の背後にある美しい森を想像することができました。

宗村 亜登武

審査員総評:まさに「ディナー」。そう思わせる豪華の夕食です。これだけの料理が並べられるなんて相当のキャンプの達人ですね。俯瞰からテーブル全体を写し、人の手の動きもアクセントとして加わって、グラフィック的に優れた作品となりました。少し雑然とした感じもリアリティーがあって好感が持てました。

井上 浩一

審査員総評:夜空とテントはキャンプの被写体のひとつで、多く皆様が送ってくださいました。そのなかでも木々と夜空、テントを組み合わせた構図がきれいで、素敵なキャンプの夜というイメージが伝わってきました。

瀧 慎太郎

審査員総評:キャンプの夜は、焚火やランタンなどの美しい光に抱かれます。その光で見る家族の姿は、いつにも増して愛おしく思えるもの。焚火とほおずきの明かりを浴び、何かに夢中になっているご子息をとらえたカメラアイに、誰もが持つ人間愛を感じました。

林 信行

審査員総評:厳寒期のキャンプ。潜り込んだシュラフから顔を出すと、まばゆい太陽が雪原を照らしている様子に感動して撮った一枚でしょう。陽光の力でみるみるうちに温度があがっていく様子まで伝わってきます。柔らかな雪の質感、冬の青空ならでの色合いなど、出会った風景をしっかりと写しとりました。

以上12名の皆様に2016 KAMAELカレンダーを一年間、彩っていただきます。
採用いただきました皆様にはカレンダーが完成次第プレゼントいたします。
皆様のたくさんのご応募、本当にありがとうございました。